
私のプライドやな
私はこの11個のことを「やらなかった」ことで、
売上がグンとあがりましたし、とても楽しく毎日作家活動をしています。
・売上があがらない
・リピーターがつかない
・嫌なお客様が多くて疲れた
今、作家活動において上記のような悩みがある方。
是非、この11個のことを「やらない」ことをお勧めします。
私も理由があってやらないようにして、成果もあげているので
是非おすすめです。
やめてみて、自分に合わなかったらまたやればいいだけなので今回も是非最後までお読みになっていただけると嬉しいです(*^_^*)
【心得】月の売上10万円ハンドメイド作家が絶対に『やらないこと』11選
①~⑪まで書いてみたのですが、
特に後半は「売上アップ」に関してかなり重要になってきます。
作家が気分良く、幸せそうに働いていれば
たとえネットでの販売でもお客様には波動で伝わっていると思います。
今もし売れていないと悩んでいるのであれば
そういった波動が伝わってしまってお客様が遠のいてしまっているのかも知れません。
あなた自身、客の立場の時
実際にサービスを受けなくても
「なんとなく」でそのお店に決めるかどうかを判断していませんか?
私たちも選ばれるショップになれるようポリシーを持って作家活動頑張りましょう!
ということで早速いってみよー!
①レビューの強要
これは単純に好き嫌いの問題なのですが、
私自身、人に何かを強要されるのが嫌いです。
たとえお願いベースであったとしても
私の時間と手間を取られることを当たり前かのようにお願いされるとイラッとします。笑
購入のお礼に加えて
「レビューも書いて頂けると幸いです」とサンクスカードに書かれていると
100%気分良く終われません。
心が狭い、性格悪いと言われそうですが、
逆に私は人様にそのようなことをしないように気をつけているからです。
人様の時間や労力を奪うときは必ずお礼の品を添えるようにしています。
・レビュー書いてくれた方にはおまけを後日郵送する
・アプリ会員登録してくれた方には10%OFFする
きちんとしている企業であればあるほど人様の労力は必ずお金で買っています。
ハンドメイド作家自身、原価に+自分の手間賃を乗せて販売しているのですから
お客様の労力を頂くときも、タダでやらせるわけにはいかないと思うのが私のポリシーです。
私のショップのお客様は9割の方がお願いをしなくても
レビューを書いて下さいます。
なので、結局の所私はお客様のご厚意に甘えている形になるのですが
自主的に書いて下さるレビューと
お願いされたから、仕方が無いから書くレビューでは重みが違います。
正直、レビューを当たり前かのようにお願いされたショップからはもう買わないかなぁ~と思っています。
ブログで良い子ちゃんぶっても仕方が無いので分かりやすくハッキリ書いているので
お気を悪くされる方もいるかもしれませんが
私はレビューのお願いはあまりお勧めしません。
他のコンサルの方で「ぐいぐい営業しろ!」「レビューもガンガンお願いしよう!」というポリシーの方も見かけたことがありますし
それはそれで1つのやり方ですので良いと思います。
あくまでも、私のポリシーのお話ですので
あなた自身がどちらに共感できるかでポリシーを固めていくといいと思います(*^_^*)
私は、目の前のお客様を大切にしていればレビューは勝手に集まると思っています。
自主的にレビューを書いて下さったお客様には、もちろんお礼のメールで感謝を伝えています。
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②友人への押し売り
これも性格の問題なのですが、単純に友人からお金を取ろうとする人を見ると「うわぁ」って思っちゃうんです。
思わないようにしようと思っても、思っちゃうんです。笑
だから、自分はしない。
ただそれだけの話ですが
商売は相手がその作品がいるか、いらないか
いるならお金と交換してもらう。
それだけの話だと思っています。
が、そこで「友人」という枠の人間にこちらから「いらない?」と聞くと
相手は気を遣いますよね?
単純に「いる・いらない」で終われなくなってしまいます。
「本当はいらないけど、今後の付き合いもあるし買ったら何かに使えるかもしれないから買ってあげようかな」
みたいなニュアンスになってしまいます。
そういう気持ちにさせてしまって、友人が一生懸命稼いだお金を奪うのも申し訳ないですし
私もそんな感じで買ってもらうのは嫌です。
タイミングもそうです。
お客様が「いる」と思ったタイミングでお金と交換してもらうだけの話です。
でも、こちらから友人に売ってしまうと
友人にとってはタイミングも微妙ですよね。
友人が「欲しい」と思ったタイミングがあれば、友人の方から声をかけてくれますよ。
その時に初めて商売が成立するものだと私は考えています。
周りからせめるという考え方もありますが、私はしません。
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③第三者の権利を侵害する物の販売
法律に触れるから当たり前やん。と思われそうですが
結構いるみたいです。
平気でキャラクターのものを利用して販売している人たち。
メルカリなんかで販売していると通報されるので
Instagramのストーリーなどで販売して、売れたらすぐに削除して証拠隠滅をはかろうとする作家。
恥ずかしくないんかな?と思います。
こうなると、自分の作品にプライドも何もなく
ただただお金儲けがしたいんだなと軽蔑しますよね。
これも、需要と供給がマッチしているので成立しているようですが
第三者の権利を侵害して気持ちが良いのでしょうか?
そして本人たちもダメなことだと分かっているのでそういう姑息な手を使う。
そんなことしてまで稼いだお金で買った物は美味しいですか?嬉しいですか?
寂しい心の持ち主にだけはなりたくありません。
知らず知らずのうちに第三者の権利を侵害してしまっているケースもあると思うので私も勉強しながら、
弁護士ドットコムで相談しながらにはなってしまうのですが
悪いと分かっていてやることだけはしたくありません。
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④ゴミを送りつける
急に(笑)・・・急になんだと思われそうですが、
『ゴミのような作品』という意味ではなく、
本当のゴミのことです。笑
髪の毛とか、ホコリとか。笑
可愛い作品と、素敵な梱包と一緒に
ぜっっったいに髪の毛やホコリが混ざらないようにしています。
特に気をつけたいのは緩衝材(ぷちぷち)が、静電気を帯びるので髪の毛危険!!
仕事をしているときは必ず髪の毛は整えていますし、
部屋全体も、手元もかなり明るめに照らして目をこらして梱包しています。
たまに、他の作家さんのレビューで
「作品は可愛かったのですが髪の毛が入っていて残念でした・・・」というような文章を見かけることがあるので
特に気を張っているところです。
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⑤自分の儲けだけを考える
私は「三方良し」になるように、常に調整し続けています。
三方良しとは、
・仕入れ先の業者様
・私
・お客様
の三方がみんな笑顔になること。
目の前のお客様にはいただいたお金以上のモノやサービスを全力で提供できるように心掛けています。
今の自分に出来る最大限のことで、いただいたお金のお礼をします。
もし、作品や梱包にちょっとした気になる点が出てきたとして
でもきっとお客様は気にならないであろう事。
そんな場合でも、泣きそうにはなりますが1からやり直しています。
ちょっとでも見て見ぬふりをしてしまうと目の前のお客様を悲しませることにもなりますが、
後ほどの自分自身の大きな損失につながるとも思うからです。
そしてそんなことするような自分は自分で好きにはなれないからです。
もっと言えば、もし送った後お客様に難癖つけられるようなことがあっても「今の自分に出来る最大限のことをしているからこれ以上のことは出来なくて仕方がない」と自分で思えるからです。
だから「力不足で申し訳ございません」と素直に心から謝れます。
こういうのはお客様にも伝わっていると思います。
現に私のショップでは難癖つけられたことはほぼありません。(一度だけありますが・・・笑 詳しくはこちら)
よく「神様は見ている」と言いますが神様って結局自分のことですよね。
自分が結局見ているのでしっぺ返しがくるんです。
そして仕入れ業者にも無理難題を強いるようなことはしません。
(小さなショップなのでそんなことそもそもできませんし、したら取引断られてこっちが困っちゃいますが笑)
仕入れ業者は私がどういう注文の仕方だと迷惑でないだろうかと考えて仕入れをさせていただくようにしています。
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⑥出来ない約束をする
ハンドメイドショップをやっていて特に多いのが、
お客様に「○○日までに送れますか?」と言われること。
売りたいからと言って、「送れます!」とは絶対に言いません。
たとえそれが送れそうな日にちであっても
未来のことは確実ではないので明言しません。
しかも送ってくれるのは配達業者なので、そこで紛失されたら?
台風で遅れたら??
とにかく、自分の発言には責任を負いたいのでなんでもかんでも「出来る出来る」とは約束しません。
「そのように努めます」と言いますし、
必ず私の手元から離れた後のことは配達業者様次第であることを念押しします。
必要であれば追跡機能付きの発送方法をお勧めし、その分の料金も頂きます。
それでも、約束はしません。
それで「間に合わないならいりません」と言われても
「仕方がないですね」というだけの話です。
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⑦言い訳
ちょっとかっこよく「私、言い訳はしません」なんて言ってみたかったので11個の中に入れました。笑
というのも、以前の私は言い訳の女王で
「子育てが大変だしね~」と、思うように売上が上がらない度に言っていました。
ひどい時は「別にお金に困ってるわけじゃないし~」とか嫌な女の代表みたいなセリフを漏らすことも。笑
でも、稼いでいる女性の方をじーっと観察していると
みんな育児してるし、みんなお金に困ってるわけじゃないんですよ・・・
なんならそういう人たちって家事もさっさとこなしてるし。
今、とても良くして下さっている女性経営者の方との出会いがとても大きなきっかけだったのですが
その方は
2人娘さんがいらっしゃって、ご主人も経営者なので単身赴任。
風水を大事にしておられるので家も綺麗。
体型もモデル並みに美しい。
私の旦那は転勤族で、帰りも遅いので「ワンオペだからハンドメイドの時間が中々取れないしぃ」とか言うこともあったのですが
言えない・・・言えないではないか・・・笑
さらに、その経営者の方に言われた衝撃の一言。
「しずかさんは、やればできるんですよー!やらないだけで」
ガーーーーン笑
やってるつもりでした。やってるつもりでしたがやってないようにうつっているんだ。
言い訳ばっかしてるからだ。
そうだ。もう言い訳はやめて、やろう。
カチッとスイッチを切り替えていただけた瞬間でした。
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⑧家族を犠牲にしてまでの作家活動
してるんですよ。家族との時間は犠牲にしています。
ハンドメイドが楽しくて楽しくて、早く娘をお風呂に入れなければ・・・入れなければぁぁぁあああ!
うわぁぁあああ!旦那が帰ってくるぞぉぉぉお!!晩ご飯やばいー!!
なんて日常茶飯事です。笑
お客様にはお金をいただいているので、基本的にお客様優先です。
ただ、「無理難題を言うお客様」に対しては家族を犠牲にしてまでは対応しません。
私の人生の幸せの価値観は、
「大好きな家族・友人に囲まれて、好きな物に囲まれて豊かに暮らすこと」です。
その上でお金はとても大切なツールです。
なので、そこの幸せを壊されてまで私が行動することはありません。
家族の誰か1人でも、嫌な想いをするようなことがあればすぐにでも辞めます。
今のところ、夫も子どもも目をつむってくれているだけかもしれませんが協力・応援してくれているので
それに感謝して作家活動に励みます。
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⑨誰にでもおまけをつける
これも、初期の頃やってしまっていました。
自分の作品に正直自身がなくて良い方は悪いのですが、おまけでごまかしている自分がいました。
でも、自分を律するためにも「おまけ」の文化は辞めることにしました。
10,000円以上ご購入頂いた方には今でもお礼の気持ちとして「おまけ」は付けているのですが
それはあくまでも感謝の気持ちでつけていますし、
「おまけ」を付けますとは言わずにサプライズで付けています。
なので、「おまけ」でお客様を釣るようなことはもう辞めました。
何円以上で送料無料や、何円以上でおまけプレゼント
といったことは、売上をあげるためにとても重要なことなのは承知なのですが
それをせずとも買っていただけるようなショップ作りをすることが私は楽しくて今は辞めています。
「誰にでも」というところがミソで、こちらの気分であげたりあげなかったりすると
もらえなかった人も出てくるわけで平等じゃなくなります。
数をこなすようになってくるとこちらも誰にあげて誰にあげていないのか管理が出来なくなってきますし、
レビューに「おまけ嬉しかったです!」と書かれてあるショップで
自分にはおまけがなかった場合、なーんかもやっとしますよね。笑
仮におまけを付けるとしても、付けなかった人から
「なんで私にはおまけがなかったんですか?」と聞かれても
「1万円以上の人にしか付けていません」と説明できるようなルールを設けた上で「おまけ」文化は楽しみたいなと思っています。
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⑩値引きをする
これは、特にメルカリで多い文化かと思うのですが
私たちハンドメイドショップ側もまだ歴とした「ショップ」として活動できていない頃は
値引き交渉をされることもあるかと思います。
裏を返せば「親しみやすいショップ」なのかもしれませんが、
あなたがどこに重きを置いているのかにもよります。
私は最初は「お金」にフォーカスしていたので少しでも売上を上げるため
値引き交渉も受けたこともありましたが
気分が良くない自分に気づき
値引き交渉を受けない事を決意。
受けないと決めてからは、値引き交渉をされないようなショップ作りにはげみました。
値引き交渉をされるということは、私のショップは値引き交渉ありきのお店だとお客様にうつっているということだと思ったので
雰囲気なども含めて徹底的に、そんなことはさせないショップ作りができるよう努力しました。
おかげさまで今ではほぼありません。
ただ、ショップが大きくなると「大量オーダー」などの案件も増えてくるのでそこで交渉されることも極まれにはありますが
お断りしてもちゃんと買ってくれます。
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⑪誰にでも売る
もう昔は本当に誰にでも売ってました・・・。
というかその選択肢しか知らなかった。
態度の悪い客、値引きしてくる客、無理難題を押しつけてくる客・・・
とにかく我慢して我慢して我慢して、ご機嫌伺いをしながら買ってもらっていました。
「買ってもらっている」という感覚でしたし、
アルバイトの頃は飲食店でもコンビニでもどこでも我慢して笑顔で丁寧に接客していたので
それがこの世の当たり前だと思っていたんです。
ただ、今私たちは「個人事業主」です。
雇われている時は雇い主の意向を汲んで働くことがある程度求められますが
私たちと、お客様はあくまでも対等。
その間には「契約」があり
双方その契約の内容に同意した場合
お金と作品の交換が行われる。
ですので、あなたが契約の内容に「納得」出来なかった場合
売らなくてもいいんです。
昔は誰にでも売っていた私ですが
私は「お金を稼ぐこと」よりも「幸せ」になることが人生の目的なので
あ、お客様とのやり取りの段階で
これはお互い幸せになれないな
と思えば売るということに同意しません。
「買って頂かなくて結構です」
これをマイルドに
「お客様のご要望に添えず申し訳ございません。当店ではご対応致しかねますので今回は遠慮させていただきます。」
これでいいんです。
雇われている時は雇い主が責任をかぶってくれるというメリットもありましたが、
今全責任が自分になるという代わりに、お客様は選べるという権利もあります。
嫌なやつには売らなくていいんです。笑
もちろん強気になる必要はありませんが、
私が決めたルールを守って買ってくれているお客様を大切にしたいので、その方たちが不公平にならないようにしたいですし
特別扱いしてほしいのならその分のお代金は頂戴します。
その上でお互いに納得が出来るのであれば売買を成立させるだけ。
お互いが、またはどちらか一方が不幸になるような商売はしたくありません。
こう思えるようになってからは態度の悪い客はグーーーンと減りましたし、
たまーに現れてもぴしゃりと真っ当なことを言うだけで引き下がってくれます。
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まとめ
最初からやらなかったこと、
途中からやらないようにしたことなど11個書きましたが
これらのことをやらないようにしただけで
やっぱり毎日楽しく働けるようになりました。
お金は後からついてくる。
大変なことはたくさんありますがそれすらも楽しい。
100%楽しく、幸せに働けるように変えたことでなぜか売上も上がるし
お客様の層もかなり上がりました。(失礼な言い方ですがビジネスの世界では致し方ない表現方法だと思います)
どうか今悩んでいる目の前のあなたにも
楽しく作家活動をして、お金も稼いで欲しいです。
疲れ果てて辞めてしまうようなことだけはないように、今当たり前かのようにしてしまっていることを
「辞める勇気」を是非持って
今のあなたを苦しめていることを手放して見て下さい(*^_^*)
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