
ミンネってレビュー必ずもらえるんじゃないの?
ハンドメイドショップの売上をあげる上で、「レビュー」の重要性はお分かりかと思います。
レビューがなかったり、少ないショップはそれだけで新規のお客様にとって安心材料やショップの情報不足になってしまい、結果買わないという判断をされてしまうケースが多々おこります。
ですのでレビューを書いてもらうに越したことはないのです。
メルカリでは取引を終える条件として、「レビュー」をお互いに書く必要があるので必ずいただけるので、悪いレビューをいただかないように気をつけてさえいれば問題はないのですが、
ミンネではお客様のご厚意で「レビュー」を書いていただけるかどうかが決まります。
今回は作家はどうすればミンネで「レビュー」をいただける確率が増えるのかをお伝えしますのでぜひ最後までお読みになっていただけると嬉しいです(*^_^*)
【極意】ミンネでレビューをもらうコツ
自分がレビューを書く動機を知ることで、お客様にもレビューを書いてもらいやすくなります。
人がレビューを書く動機を知ろう
人がレビューをわざわざ書くときというのは
・レビューを書くことで自分にとってメリットがある時(割引やおまけなど)
・予想以上に良い商品で、その喜びの気持ちを共有したくなった時
・すごく腹立たしいことがあったのでこれから買う人への注意喚起のため
ですがほとんどの人はお買い物しても、レビューを書きませんよね。
の2つに絞られます。
それでは作家はどんなことをすれば書いてもらえるのでしょうか?
ミンネでレビューをもらう具体的な方法
ハンドメイド作家にとって、レビューを書く必要のないシステムのミンネでわざわざレビューを書いていただけるということはとても名誉なことです。
私のショップでは、おまけや割引、レビューを書いて下さいとお願いするなどのことは一切していませんが
かなりの確率でレビューをいただいています。
そのために私が心がけていることが2つあります。
コツ1:丁寧な梱包でサプライズをする
先ほど、人は心が動いた時にレビューを書くという行動をするとお伝えしましたが、
あなたの素敵な「作品」と、「丁寧な梱包」で
お客様のお手元に届いたときにサプライズしちゃいましょう!!
もちろんびっくり箱にするとかそういう話ではありませんよ。笑
お客様は、購入する前にだいたいあなたのショップのページは調べている状態ですよね。
調べた上で、良いなと思って購入に踏み切ります。
そこからお客様のお手元に届くまで、だいたいこんな感じの物が届くんだろうと商品写真などの情報から、ある程度予想しています。

だいたいあんな感じの物が届くはず~♪
しかし、あなたの作品は、写真なんかでは伝えきれないほど魅力的な作品ですよね。

実際に手に取っていただいた方がもーっと魅力が伝わるのに~
とハンドメイドをしていると何度も思ったことはあるかと思います。
ですので、作品はそのままお客様にお送りしても十分に魅力的なのでサプライズになります。
あとは、梱包です!!
ここにはかなり力を入れるべきポイントです。
郵便屋さんがお客様の家のインターホンを慣らした瞬間からが勝負です。
外の段ボールや封筒から、作品にたどりつくまでの間サプライズの連続になるように工夫しましょう。
もうお客様のわくわくが止まらないように、丁寧な梱包でのサプライズを盛り込んで演出しましょう。
そして最後にあなたの素敵な作品が現れるのですが、作品はお客様のイメージよりも上回るお品物であることは間違いないので
ガッツリ心を動かすことができます。
人は心が動いたら必ずそれを人にシェアしたくなるんです。
Twitterやインスタグラムが流行っているのもそういう理屈です。
バズっているものは、必ず人がシェアしたいと思えるほど心が何かしらの方向に動いた物事です。
「炎上」も人の心がマイナスの方向ではありますが動いているから世に広まっています。
レビューを書いてもらうというのはそういうことです。
梱包から商品に行き着くまでの行程が長ければ長いほどサプライズは成功しやすくなります。もちろん可愛い資材を使ってお客様にわくわくしながら商品まで行き着いていただくのです(*^_^*)
あとは、たくさんレビューをもらえている作家さんから実際に買って梱包を勉強するのが1番早いです。
買わなくとも、人気作家さんのインスタグラムに梱包やラッピングのお写真が載っていれば学ぶチャンスです!
コツ2:お客様と人間関係を築く
ミンネでの販売は、お客様とは文面でのやり取りですよね。
対面販売の場合は、お互いの表情や雰囲気も感じ合いながらやり取りができるので、人間関係を築きやすいのですが、
文面でのやり取りでもお客様と仲良しになっていただけるように心がけています。
もちろんお客様があまり絡んできて欲しくなさそうかどうかはきちんと精査して対応していますが、
基本的には失礼のない程度に絵文字を使ったりしてこちらの話し方の雰囲気はお伝えするようにしています。
個人のハンドメイドショップらしく、やり取りですらも温かみのあるやり取りにすることで、たった数回のやり取りでも十分に心は通じ合えます。
これを心がけてすると不思議と、お客様は私へのお手紙感覚でレビューを書いて下さるようになります。
人間関係が出来上がっているためか、
・きちんと届いたことを知らせよう
・感想を伝えよう
・お礼を言おう
などと、とてもありがたいことに、そう思っていただけてるんだろうなというとても温かみのあるレビューばかりいただけています。
絵文字を使う以外にも、お客様のお名前を要所要所で呼ぶことで心を通わせやすくなります(*^_^*)
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あくまでも最終手段の方法(できればやらない)
最初の方で、人は自分にとってメリットがある時にレビューを書くという行動をするとお伝えしました。しかし、

レビュー書いてくれたらおまけあげますよ!

レビュー書いてくれると約束してくれるなら10%割引しますよ!
私はこのやり方はあまり好きではありません。
その理由は、その方法でレビューを無理矢理いただいても私は嬉しくないからです。
もちろん、「レビューをもらう」ということだけを考えるなら有効な手段ではありますのが、これはあくまでも最終手段と考えています。
と明確な考えが作家にある場合は除きます。

書いて下さる方の方が圧倒的に多いと分かっているのに、お礼しないのも申し訳ないな…
ここまでショップが成長しているならおまけや割引もお礼として成立しますよね(*^_^*)
あくまでも、「おまけをつけたからレビューを書いてもらえた」というのが私は作家としては悲しいからです。
また、サンクスカードなどに、「レビュー書いて下さい!」「レビュー書いてくれると嬉しいです!」という文言を入れるのも効果的ではありますが、私はせっかく築いたお客様との関係が最後の最後で
「ショップとお客様」
の関係になってしまうような気がして、あえて書かないようにしています。
もちろん、これも個人個人の考え方なので、

いやいや、お金のやり取りが発生している以上ビジネスなんだからレビューももらえるようにどんどん営業しないと!そんなんだとショップの成長が緩やかになるよ…
という意見も正しいです。
ハンドメイドでどっかんどっかん売れる事業として成立させたいのならそのような手法をとるべき場合も多々あります。
もうこれは、それぞれのハンドメイドショップをする目的が何なのかによりますので、もしどうしてもレビューを着実に増やしたい場合やショップをもっともっと盛り上げたい場合は
お客様のお手元に届いたときにレビューを書くことを促すカードを入れることも1つの手段です。
レビューをもらえない理由
レビューをもらえない理由もせっかくなので書いておきます。
もらえない理由は簡単で、
・お客様も忙しい
・行動に移すほど心が動かなかった
このどちらかです。
これは私たちが消費者側の立場の時も同じですよね。
ショップにとってはレビュー命ですが、消費者側の立場の時は書くことの方が少ないのではないでしょうか。
理由は単純に時間がなかったり、めんどくさかったり…その程度のことなので、レビューをもらえないからと落ち込むのはもったいないことです。
ただ、もっと成長するぞ!という意欲のある方は、

レビューを書いてもらえるほどじゃなかったのかな。どうすれば書きたくなるような物がお届けできるかな。

よし!レビューを書きたくなるような作品や梱包にしてみせるぞ!!
と、自分を鼓舞して今回お伝えしたこともぜひ参考になっていただきながら頑張って下さいね!(*^_^*)
まとめ
レビューは書くも書かないもお客様の自由です。
書く、書かない、どちらの選択肢も選べる状態で、わざわざお客様がレビューを書いて下さるということは作家冥利に尽きますよね(*^_^*)
お客様を大切にしていれば、自然とレビューは増え、売上も増えます。
私たち作家も人間ですので時には事務的に作業を行ってしまうこともあるかとは思いますが、せっかくのご縁のあったお客様ですので短い間でも素敵な関係が築けるように今日も明日もコツコツと頑張っていきたいです(*^_^*)
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