【だから稼げない】ハンドメイド経営で「主婦」作家たちが陥る6つの罠

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ハンドメイド

shizuka
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「主婦」である限り厳しいでー!

いきなりですが、あなたの肩書きはなんですか?

「ハンドメイド作家」と日頃から名乗っていますか?

それとも、いえいえまだ税金を納めるほど稼いでいませんので「専業主婦」ですという感じでしょうか?

「私は経営者です!」と思っている人もいるでしょうか?

月10万円をめざす当ブログを読んで下さっている目の前のあなたはおそらく

「主婦」

「嫁」

「母親」

といった括りに無意識的にご自身の肩書きを置かれているかと思います。

残念なことに、「主婦」「嫁」「母親」であるあなたは雇われパートでは稼げても

ハンドメイドを生業にして食べて行くには難しいかもしれません。

もしくは10万円を超す利益を得ることは困難になってしまうかもしれません。

え、じゃぁ離婚しろってか?

というお声が聞こえてきそうですが

今回お話したいのはそういうことではありません。

現に私はバリバリ育児中の母、そして主婦であり、嫁です。笑

ただ、1日のうち自分が「主婦」であると思って生きている割合はとても少なくしています。

「ハンドメイド」の世界で売れないと悩んでいるほとんどの方が「主婦」として生きておられるなと。

 

今回はなぜ「主婦」は稼げないのか。

そしてその対処法も一緒に書いていきますので最後までお読みになっていただけましたら嬉しいです(*^_^*)

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【だから稼げない】ハンドメイド経営で「主婦」作家たちが陥る6つの罠

冒頭で、「主婦」そのものが一見悪かのように書きましたがそういうことではないんです。

私自身、1年間の社会人経験をして結婚した後は専業主婦でした。

やるからには真剣に取り組むタイプなので、ちゃんと「専業主婦」をしていました。

当時、

「専業主婦」である私の目的は、家族全員が幸せに暮らすこと。

その目的のために、日々脳を使い体を使い、

そのように振る舞っていました。

もちろん結果は良好。

そしてそこから私はハンドメイド・商売の世界に足を踏み入れることになるのですが

ジャンル選びが功を奏してすぐにパートほどは稼げるように。

ただ、あるとき壁にぶつかります。

それ以上伸びない。

私がめざしていたのはここらではない。

そこで気づいたんです。

もしかしてこの「主婦」という思い込みが邪魔なのではないかと。

先に結論を言いますが、「専業主婦」と「商売人」は真逆の位置にいます。

「主婦」として脳を使い、体を使い、振る舞っていると

「主婦」としては成功できても「商売人」としては成功出来ないんです。

人は自分が自分で何者であるかという認識の違いで取るべき行動が大きく異なります。

次のパートから詳しくお伝えします。

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①「主婦」はあるものでなんとかする工夫のプロ

まず始めに「商売人」は投資という概念が少なからず必要です。

結果がどうなるか分からないものに対して「お金を支払う」ことが必須なんです。

初期投資をしなくてももちろん数万だったら稼ぐことは可能ですが

それ以上はいきません。

初期投資とは、カメラやミシンなどの機械であったり

広告宣伝費のことです。

もちろん、スモールスタートが基本なので大きすぎる投資は禁物ですが

商売の中でも「ハンドメイド」というジャンルを選んだからには何かしらに投資はしないと、得られるお金と労力のあまりの差に

いずれあなたが疲れ果ててしまうことになります。

ただ、主婦たちは

あるものでなんとかする工夫のプロ

なんです。

身に覚えはありませんか?

大好きな旦那さんが稼いできてくれたせっかくのお金を極力使わずしていかに豊かに暮らせるかを考えさせたら「主婦」ほどかなう相手はいないと思います。

なので、今ある状況や物でなんとかしようと商売の世界でも振る舞ってしまうんです。

それが吉と出る場合も多々あります。

利益を多くだそうと思うと、経費を抑えることが手っ取り早いのでそこは「主婦脳」の役にたつところです。

が、レバレッジをかけて多く売上げていこうと思うのであればこの脳だけではとても追いつかないということをまずは知っていただきたいです。

締めるところは締めて頂いて大丈夫です!

ただ、出すところも出す。

このマインドは是非持ってほしいです。

貯金が貯まったら買うでは、すぐに「商売人ハンドメイド作家」たちと「主婦ハンドメイド作家」の間には大きな差が生まれてしまいます。

私も機械を導入したことで最初こそ貯金は減りましたが、すぐに取り返してあとからドーンと増え続けています。

もちろん失敗した買い物もありますけどね。笑

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②「主婦」はママ友付き合いのプロ

次に主婦の素晴らしい特技。

ママ友付き合いのプロという点が、商売においてはデメリットに働く場合もあるんです。

「ママ友」という、世帯収入も違えば生きてきた文化も違う、

価値観も違うければ子どもまで関わってきちゃう全く異なった人間の集まりで

できるだけ間違えたくない言葉のチョイスや振る舞いが必要なコミュニティの中で情報収集をこなせる素晴らしい能力。

そこで上手くやっていくためにはある程度「謙虚さ」「思いやり」「自己犠牲」「褒める」と言った能力が必要ですよね。

これも商売で生かそうと思えばものすごく生かせる能力なんですが、

マイナスに働いてしまっている人をよくよくお見受けしますし

私も最初の頃、この罠に陥りました。

商売をするにあたって、この能力たちの何が邪魔かって、

「自分の作品でお金を取ることに罪悪感を覚える」んです。

ママ友に直接商売するわけではないのにも関わらずここで培ったスキルが邪魔をしてしまい、

どうしても自分の作品を謙遜してしまったり、

お金なんていいよいいよ~

薄利多売を続けてしまったり。

知人には影で愚痴をこぼしながらも、ボランティアで教室をしておられる方も。

商売では

・お客様にとっていかにその作品がいかに優れたものであるかをアピールし、

・作品に自信を持ち堂々と値付けをする

ことが必要です。

私は商売向いていなかった・・・のではなく、

「今までとは真逆のスキルが要される」というだけです。

この理屈さえ理解していただければ、練習次第で罪悪感なく作品を高値で販売できるようになります。

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③「主婦」はマルチタスクのプロ

私が多少売れてきたころ、

あまりの日々の忙しさと収益が見合っていないことを

キャリアウーマンの親友に愚痴ったことがありました。

真剣に私の話を聞いたあと、親友は

「なんでも自分でしようとするねんな・・・」

とぽつり。

企業勤めの方には当たり前にある文化、「外注」

この考え方は主婦にはほぼないに等しいですよね。

主婦業の料理を、外食や中食にすることですらちょっと罪悪感抱きながらというタイプの私にとって、

ハンドメイドの仕事も「全部自分でする」ことが当然だと思っていました。

それ以外の方法を知らなかったんです。

ショップカードやチラシのデザインをするところから、ギフトボックスも画用紙で手作り。笑

ありとあらゆる業務が重くのしかかっていました。

もちろんそれに加え、家事育児もほぼ私がしていたので戦争のような日々。

家事を、食洗機や洗濯乾燥機に置き換えることはすぐに分かったのですが、

印刷物などを外注するなんて私にとってはかなりハードルの高いことでしたが、

主婦は器用なので大体のことは自分で出来ちゃうのはよく分かりますが、

利益を大きくしていきたいのであれば自分の得意不得意を見極めて

得意なことをする時間を長く取れるよう「外注」という方法も知っておくといいかもしれません。

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④「主婦」の習性:縁の下の力持ち

これは完全に私の話なのですが、大きく稼ぐとなると「個人事業主」として

開業届を出し、旦那の扶養から外れ、

税金を納めることになりますよね。

ここのハードルが元専業主婦にすると高い高い。

元々専業主婦を志望する人(私)というのは社会から一線を置き、

旦那を支える身として生きていくという選択をした人ということです。

夫に、仕事を辞めるように言われて嫌々専業主婦にならされたという方も知っていますが

そういう方は今の段階で自由にハンドメイド作家になろうとかそういう感じではなさそうです。

詳しいことは分かりませんが、あくまでも私は

そういう資質の持ち主でした。

ところが大きく稼ごうと思えば「自立」が必須条件。

ここも一度、自分自身がどのレベルで稼ぐことが幸せなのかを吟味する必要があります。

もし、会社員以上のお金を得たいのであればその資質や習性は見直さなければいけません。

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⑤「主婦」は無給無休で働いている

専業主婦にどっぷりと浸ってしまうと、ご自身の働きに対しての「時給」換算することがほぼなくなりますよね。

主婦の仕事=生活

とごっちゃになりがちで、

労力に対して直接的な対価が産まれないということが

当たり前になってしまう。

どうしてもこういう話をすると「アンチ専業主婦」の人からは色んなご意見をいただくことがあるのですが(主婦YouTuberの頃の話。笑)

今はややこしい話は置いておいて、

事実として専業主婦の仕事で直接的な金銭のやり取りが発生しているわけではないですよね。

自分でも気づかないうちに無給で働くことが当たり前になってしまっている中

商売人に急に転身するということが

ただたんに難しいことだったということを知ることで、

ハンドメイドでは割り切ってきちんとお金をいただけるようになります。

「主婦」としてショップをしてはいけません。

あなたは「商売人」です。

「商売人」として、是非取り組んで見て下さい。

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⑥「主婦」のいる世界

ここがかなり重要です。

「専業主婦」というのは、「お金を稼ぐ」こと以外の仕事をしているので

「お金」という面においては

あなた自身がお金を稼ごうが稼がまいが

どちらでもいいという世界にいるわけです。

主婦も

稼いだ方が、貯金が増える。

稼いだ方が、より豊かになる。

それはそうです。

ただ、それが目的なのであれば

雇われてパートをした方が

よっっっっっぽど早く確実にお金は手に入りますし貯金は増えます。

リスクもありません。

断言します。笑

わざわざ商売の世界に身を置く必要は一切ありません。

絶対にパートをする方が賢明です。

ではなぜ、主婦が稼ぐ場としてハンドメイドを選ぶのか。

なぜ、商売を始めるのか。

その理由は以下5つに分かれます。

1つは商売の世界を甘く見ていて、自宅で簡単に誰でも稼げると思っているから。

2つめは雇われることが難しい環境・状況にいるから(転勤族や社会にはなじめなかったなど)

3つめは自分の力を試したい、挑戦したい、認められたいなどの別の目的があるから

4つめはよほど悔しい経験からくる反骨精神

5つめはパートや正社員程度のお金では足りない生活への憧れがあるから

大体これらに当てはまるのではないでしょうか。

正直、1と2のみの想いでハンドメイドをしている方たちはすぐに辞めてパートに転身していきます。

私だって何度その方が早いわ!と思ったことか。笑

ただ、私には3,4,5もあったんです。

人間は頑張るための目的がないと絶対に続けられない生き物です。

あなたの意思が弱いのではありません。

みんなです。

もう一度あなたの目的を確認してみて下さい。

単に「世帯のお金を増やす」ことが目的なのであれば絶対にパートをおすすめします。

そして、なんとしてもハンドメイドで稼ぎたい!と思うのであれば

別の明確な目的を見つけることをおすすめします。

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とある日、知り合いの経営者の方とランチをしていると不意に

「私たち経営者ってこうですよね~」

と私とその方を一括りにされる発言がありました。

正直私は驚きました。

その時の私の収入はとても経営者だなんて呼べるものではありません。

なんなら「個人事業主」でもありませんでした。

人のやる気を出してくれるのがとてもお上手なかたなので、わざとなのか

たまたまなのか、深い意味はないのかは分かりません。笑

ただ、その段階でも稼いでやるという向上心だけはあったので

その言葉を聞いたときに私の中で何かスイッチが切り替わるのが分かりました。

それに続くように親友が「セブンルール」という番組の話をしてくれました。

今は終わってしまった番組なのですが、

夢を叶えるため、稼ぐために試行錯誤している個人事業主や経営者を取り上げる30分ほどの番組で

その番組にあなたも出てそうだよね。

なんて言ってくれたんです。

それらの日を境にちょろちょろ稼いでいただけの売上がうなぎ登り。

金額の大きな取引が何件も続くようになりました。

「主婦」だと自分で自分の肩書きを決めていたときは「主婦」として振る舞っていたから

主婦がハンドメイドを販売した程度のお金を得ていました。

私は「経営者」と呼ばれることもあるんだ。と思うようになってからは「個人事業主」としての売上を得られるようになりました。

これからもまだまだ登っていきそうな気配です。

自分でそう決めただけで

稼ぎ方も勝手に変わっていきましたし、得られる情報も脳が勝手に「経営者」として情報収集してくれるので

すごいスピードで有益な情報が集まり、

前よりも楽に多く稼げるようになりました。

まとめ

当ブログでは何度も言っていますが、

高額な壺を買わせるようなことは1つも言っていません。笑

あなたは「経営者」です。

自分がうきうきするような肩書きを是非自分にプレゼントしてみて下さい。

経営者はなんだか遠くてぞわぞわするのであれば、

「チャレンジャー」なんてどうでしょう?笑

これも私の親友が私に付けてくれた肩書きです。笑

ハンドメイド以外でも色々稼げる窓口を増やしているのでそんな風に言ってくれました。笑

「主婦」であるときは主婦で、「母親」であるときは母親で全然いいんです。

ただ、稼ぐときだけは

「私は経営者だ」「私はハンドメイド作家だ」とつぶやきながらすると良いのかもしれません。

私はこれからも自分は「経営者」だと思って高見をめざして頑張っていきます。

あなたも是非、一緒に頑張っていきましょう!!

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今回の授業は
いかがでしたでしょうか(*^^*)

ハンドメイド大学への入学は
フォローボタンを押すだけ♡

月の売上が10万円を超えましたら当ブログは卒業してくださいね♡
みなさまのさらなるご活躍を心よりお祈りしております♡

プロフィール

▶現役handmade creator
(ショップ開始1年で300レビュー突破)
▶YouTuber
(100万回再生突破)
▶転勤族の妻
▶4歳女の子ママ

【売れっ子ハンドメイド作家になるためのノウハウ】
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