
賢く稼ぐぞー!
センスもない
経験もない
知識もない
人脈もない
なんならハンドメイドなんて興味なかった
こんな私が3年間ハンドメイド業界で稼ぎ続けております。
売上グラフもずっと右肩上がりです。
それには理由があります。
「儲かるジャンル」を見つけたんです。
出来ること・得意なことをお金にしたというよりも、
お金になりそうなことで、自分に出来そうなことを探した。
ここからのスタートでした。
今回は「儲かるジャンル」そのものをお伝えするわけではありません。
儲かるジャンルをお伝えしたところでそれがあなたにとって出来ることでなければ無駄な情報ですもんね。
ですので、どのような手順を踏んで儲かるジャンルを見つけたのか「その方法」を書いていこうと思いますので何かのヒントにしていただけると嬉しいです(*^_^*)
【ハンドメイドショップ】素人主婦でも儲かるジャンルの見つけ方
冒頭でもお伝えしましたが、3年前の私は「ハンドメイド」の「ハ」の字も頭にないような状態でした。
飛び抜けたセンスがあるわけでもなければ、経営者の人脈があるわけでもない
普通の主婦でした。
そんな私が急にセンスが求められる世界に飛び込んでも負けるのは必須。
そこで私は、そんな自分でも儲けられそうな「ジャンル」探しに注力することにしました。
正直今の「ジャンル」は稼ぎやすいジャンルだなと自負しております。
このジャンルを見つけておいてよかったなと思いますし、このジャンルでなければ苦戦していただろうなとも思います。
私は「稼ぐため」にハンドメイドを始めたため、稼げなければ意味がなかったので自分が始める「ジャンル」には条件がありました。
その条件をクリアしていなければ、センスのない自分にハンドメイド界で「稼ぐ」ことは難しいと考えていたからです。
今回はその条件をお伝えしていこうと思います。
ちなみになのですが、Googleに「ハンドメイド」と入力したり
メルカリで「ハンドメイド」と入力すると様々なジャンルの商品が出てきますので、今回お伝えする条件を踏まえながら探すとあなたにぴったりの「儲かるジャンル」が見つかるかと思います(*^_^*)
①レッドオーシャンを避ける
レッドオーシャンとは、以前の記事でも説明しました通り「競争の激しいジャンル」のことです。
また、【ハンドメイドと言えば】で誰もが思い付きそうなことは
参入障壁が低いため
たくさんの人が挑戦するジャンルということになりますよね。
なので私はあえてそのジャンルは省きました。
そのようにたくさんの人々が競争をしているジャンルでは
よっぽどのセンスが求められる世界です。
私にはそのようなセンスがないことは分かっていましたので、最初から負けると分かっている世界には足を踏み入れませんでした。
逆にニッチすぎるジャンルも、そこを開拓するだけの力は私にはないので避けていました。
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②仕入れコストが安いものでできる
次に、私は2歳児のママをしている専業主婦だったということもあり
自分の趣味(自己投資)にそこまで時間もお金もかけられる状況ではありませんでした。
そんなお金があったら子どもに使いたい。笑
ただ、やらないと何も始まらない。
ということで【スモールスタート】できるジャンルを探しました。
正直、主婦の味方100均が頭をよぎりますよね。
100均で揃えられるものは、安いだけでなく手に入りやすいというメリットもあります。
もし失敗しても失うお金は少ない方がいいと考えていたので、仕入れコストの安いもので出来そうなジャンルを探しました。
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③特殊な機械を使うものにする
ここでも、100均で買った物で何かを作って販売するというのはレッドオーシャンであると考えていました。
それにお金を払う際、私が客の立場なら「私が作れそう」と思って買わないという選択をしてしまうと思ったからです。
基本的に女性・主婦を相手にする商売をするわけですので、イオンに行けば買えて自分でも作れるようなものはそれこそよっぽどのセンスがないと難しい。
「あ、これ100均のなのに」と客に思われるのではないかという心配もあったので高くも売れない。
これでは儲からない。
なので、例えば【ミシン】のような特殊な機械を使うものはないかなという視点で探しました。
その機械ですら、最初は1万円以内で買えそうな初期投資の少ないものでジャンルを絞っていきました。
今のジャンルは1万円以内で買える機械を使用しているものですが、それを通常主婦が使用することはない機械なのでドカドカ売れてくれています。
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③ハンドメイドならではの付加価値のあるものにする
たくさんの物に溢れた時代。
ネット社会でもあるのでいつどこでも、物が買える時代ですよね。
そんな中
既製品の方が質も良く・安いのに、なぜ素人のハンドメイドを買うのか。
と考えた時に、既製品にはできない付加価値を付けられるものでなければならないと考えました。
ハンドメイドでないと、それが手に入らないようなジャンルを選ぶ。
例えば、一点一点お打ち合わせをするオーダーメイド・お名前を入れられる商品などがこれにあたります。
ここでも、もちろん既製品よりもセンスや世界観を提供できる状態であれば「時間のかかる付加価値」は必要ないのかもしれませんが完全ど素人の私がお客様に提供できる物は「時間」くらいしかなかったのでそのようなジャンルをひたすら探しました。
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⑤送料が安く済むものにする
これも②とかぶるのですがビジネス起業の基本は【スモールスタート】です。
始めてもいない段階から送料が800円以上するものを販売することは主婦にとってかなりリスキーです。
メルカリで中古品を販売していたのでいかに送料が儲けの痛手になるかは知っていましたので
送料はできるだけ「普通郵便の定型外規格内」
とまり、厚さが3cm以内に収まる物で軽い物のジャンルを探しました。
送料が高ければ高いほど、販売値も上がってしまい売れづらくなる。
販売値があがるということはお客様の期待も大きくなるので素人の作った作品の価値と割に合わずクレームにつながる。
だからといって送料をこちらが負担する形であると儲からない。
アプリを経由すると手数料もかかります。
なので最初は送料の安く済む物から始められるジャンルを探しました。
今では送料が1500円かかるものでもショップの信用や、実績、私の技術も追いついていますので売れてくれていますが初期の段階では送料もできるだけ安く済む物で探すことを条件にしていました。
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⑥自分の得意なことが活かせるかどうか
上記の①~⑤のような条件に当てはまるようなものがあっても、
自分が出来ないことだったら意味がないですよね。
この部分ばっかりは1からのスタートは中々難しい世界だと思います。
素人ハンドメイドとはいっても、作家の得意なことでなければ商品にはなりません。
物を作ることがそもそも嫌いで不器用な人はハンドメイドをしようとそもそも思わないかもしれませんが、
ハンドメイドの中でも「字を書く」「絵を描く」「紙粘土を作る」「手芸」「裁縫」「お花」「のこぎりを使う」など様々なジャンルに分かれます。
私は字を書くことは得意ですが裁縫はめっきり苦手です。
手先が器用なことに変わりはないので裁縫も出来るのですが苦痛です。笑
このように、ハンドメイド界でもさらに自分の得意不得意に分かれるので不得意な物は必然的に省かれます。
①~⑤の条件にプラス、自分の得意なことが活かせるようなジャンルをひたすら探しました。
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⑦これなら私にも出来そうという感覚が持てる物
私のジャンルの先人たちには大変失礼な感覚なのですが、私は今のジャンルを見つけたときに率直に
「これなら私にも出来そう」
と思いました。
いえ、「私の方が出来る」と確信していました。
もちろんこの感覚は最初のうちの1年間はそう甘くはなく、すみませんでしたー!!と思いながらやっておりましたが、努力に努力を重ね、時間をかけ数をこなすうちに追い抜けている自信はあります。
【得意なこと】をみつけられた時の感覚がどういう状況かを知っているだけで
「あ、私はこれだな」とあなたがジャンルを決めるヒントにしていただけるのではないかなと思います(*^_^*)
⑧そのジャンルの先人たちを徹底的にリサーチする
ジャンルが見つかれば、そのジャンルの名称で検索をかけて
全てのショップをのぞきにいきます。
まず、
●トップを走っている作家が何年続いているのかどうか
●利益はどれくらい出ているのか
●ひとまずどの程度の技術があれば売れる世界なのか
●そのジャンルで売れていない人の原因は何か
上記4つはショップを始める前に必ずみておいて欲しい項目です。
まず、トップを知ることでそのジャンルの現段階での天井が見えます。
長く愛されているジャンルなのか、
自分がそのジャンルで頑張ったときに最終見込める利益がどのくらいなのか(これが低いと儲けるという点では弱いです)、
今の自分の技術と同じくらいの人でも売れているのであれば勝てますし、
そのジャンルで売れていない人の原因が「クオリティが低いから」「価格が高いから」「飽きてしまって店じまいしているような状態だから」
などハッキリしていれば大丈夫です。
原因もないのに売れていないのであればレッドオーシャンということになりますので勝てる確率は下がります。
このようなリサーチを経て、いけるかいけないか判断します。
何度か⑦まで条件クリアしたのに、利益率が薄そうだという理由で却下したこともありました。
あくまでも「儲けられそうかどうか」をシビアにリサーチしました。
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素人主婦でも儲かるジャンルを見つけた結果
この①~⑧は徹底して今のジャンルを見つけておいてよかったなと思います。
これを省いてすぐにでも始めたい気持ちも分かるのですが
「儲けたい」「稼ぎたい」という欲があるのであれば、この条件をクリアするジャンルで戦う方がが勝ちやすくなるのではないかなと思います。
私は今のジャンルを見つけたことで
自分の得意なことが日々の作業になるので、苦痛のない努力が継続できています。
利益率もいいので多くのお金が手元に残り、またさらに大きな作品を販売するための費用に充てられています。
このジャンルの先人たちが道を切り開いてくれているのでこのジャンルの商品を求めるお客様が途絶えることもありません。
いいジャンルに巡り会えたなと思います。
まさか自分がこんなことをするとは思っていませんでしたが、得意と得意を合わせた結果このジャンルに出会い3年間もショップを運営することになるなんて…。
最初はスモールスタートでしたが今では家の一室が完全アトリエ状態。
在庫の段ボールが重なり、ラッピングや梱包資材に囲まれて事務所のようなお部屋で1日の大半を暮らしております。
このジャンルに出会えたおかげでとっっっっても幸せです(*^_^*)
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まとめ
「好きなことを仕事に」
最近はこのような風潮が多いように感じますが、【ジャンル】によって稼ぎやすさや利益率はどうしても異なります。
あなたが、「お金を稼ぎたい」のか「趣味をしたい」のかで【ジャンル】選びの手順も変わってきます。
今回はあくまでも「お金を稼ぎたい」場合のジャンルの選び方です(*^_^*)
ハンドメイドショップが楽しそうだからと、
とりあえず始めたものの売れず、売れたとしても薄利多売という現実を知り辞めていく人が後を絶ちません。
せっかく手先が器用で可愛い作品が作れるのにもったいない!!
ジャンルを変えてもう一度挑戦してみませんか?
今から始める方は、まずこの方法であなたにとって最適なジャンルを探してみませんか?
最適なジャンルで戦うことで、あなたにしかできない「お客様の喜ばせ方」のアイディアはどんどん産まれます。
そしてまた作品が売れていきます。
良いサイクルをスタートさせるための最初の試練【ジャンル選び】のお話、最後までお読みになっていただきましてありがとうございました(*^_^*)
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