【残酷】ハンドメイドマルシェは大赤字で売れない!?参加した感想

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ハンドメイドフェスで勉強してきたで~!

とあるハンドメイドの大きなイベント・マルシェに

客として、勉強しに行ってきました(*^_^*)

 

夏休み中の6歳の娘を連れて、東京の会場まで片道2時間半。
中々気合いがいりましたが、行って良かった!

すっごく楽しかったし、同じ作家としてかなり勉強になりました!

 

残酷ですが、とてもお客様が集まっていて
売れに売れているお店と
まっっっったく売れていないお店

かなり明暗がハッキリしていました。

 

お買い物も楽しみつつ、得意の分析をしながら1日過ごしましたので
私がマルシェやフェスに作家として参加するなら売れているお店の真似を徹底的にしようと思います。

 

今回は実際に私が出店して成果を上げたお話ではなく
あくまでも客の立場として感じたことをまとめているだけの記事ですが

私が当事者(出展者側)だったら見えなかっただろうなということを書いていきますので
今後、出店する場合には有益な情報かと思いますので今回も最後までお読みになって頂けると嬉しいです(*^_^*)

 

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【残酷】ハンドメイドマルシェは大赤字で売れない!?参加した感想

まず、私はハンドメイドマルシェやイベント・フェス系に作家としてはあまりいい印象は持っていませんでした。

正直アプリ上での販売で充分に利益を得られるからです。

それは、私には目標があり利益を重視しているからなのですが
マルシェは出店料もかかりますし、なによりもブースを作ったりととんでもない労力がいりますよね。

 

その労力と、時間、出店料を加味した時にどうしてもマルシェ系に出店するメリットが感じられず
今まで一度も出店したことはありません。(出店しかけたことはあります・・・また詳しくはブログに書きます笑)

 

ただ最近考え方が変わってきて、利益ばかりを追うのもほどほどにして今度は「経験」として出店してみたい。
と考えるように。

出店するメリットは、お客様と直に触れ合えたりとたくさんありますもんね。

 

ということで、今回はまずは客として参加することに。

 

東京での開催ということもあり、
びっくりするほど入り口まで並んでいました。
どこまで続くねんというくらいの列に並んでやっとこさ入場することができました。(流れ自体はスムーズで最後尾から15分ほどで入場出来ました)

そしてここから、既に明暗がハッキリ分かれている光景を目にすることになります・・・。

僭越ながら客目線で売れていたお店と、そうではないお店の違いを書いていこうと思います。

 

①売れるディスプレイ

まずはブース。
私が出店する場合は屋内なら絶対に「オレンジのライト(電球色)」を何個も導入しようと思いました。

蛍光灯(白色)の方もいらっしゃったのですが、
やっぱり目立てて、かつ演出してくれるのは「オレンジのライト」でした。

 

ライトは必須アイテムではなさそうで、全体の2割ほどのショップが使用している印象でしたが私は絶対に導入したいです。

あとは、アイテム数。
これは多ければ多いほど足を止めて見たくなりました。

 

すごくスタイリッシュで数点のみ置いているお店もあったのですが、
歩きながらでも視界に捉えることができるので、足を止めてまでは見ませんでした。

 

そして、おしゃれに綺麗に陳列しているお店よりも
ドサ!ドサ!ドサともりもりに置いているお店(伝わりますように笑)の方がお客様は手に取って見ている印象でした。

 

実演販売でも一緒ですが、売るための基本は
足を止めてもらう→手に取ってもらう(買いたくなる)→購入へ促す

という流れが大切です。

 

あまりにも洗練されすぎていたり、商品数が少ないと、そのブースに立っている作家さんの方が目立ってしまい近寄りがたい印象。

 

売れているお店は作品でもりもり・かつ雰囲気も可愛い
そしてその奥に作家さんがニコニコとチラ見えくらいの感じが
客の立場としても近づいてじっくり作品を見やすかったです。

 

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②接客について

ここも色々と学ばせていただきました。
まず、ハンドメイドもはじめたばかりのような雰囲気で今回初めての参戦なんだろうなぁという方は

すっごく熱心に声かけをされていました。

 

まだ作品に興味すら持っていない段階で、声をかけられて
じっくり作品が見れず
正直「逃げたい・・・」と思ってしまいます。

 

服屋などで売上トップ店員は声をかけるタイミングがばっちしなのですが
売れていないお店は声をかけるタイミングが早すぎる印象。

 

売れているお店の接客は、
近づいてきた客をただニコニコ見守るだけ。

客が近づいてきたタイミングで手に取りやすい雰囲気を醸しだして

手に取りそうな段階で『買い方や値段がかかれたポップ』の案内。

 

「こんな感じで買えます」とポップを案内。ただそれだけ。

 

ここで驚いたのは作品の説明などは一切されなかったこと。

作品の説明をされたお店もあったのですが、「へーすごいですねー」と愛想で返さなくてはならず
購入したいというところまで気持ちが動かなかったのですが
ポップの文章を読まされると、自分のリズムでお店や作品について理解が進むので

作品が可愛くて値段も相応であれば自ら欲しい!と思わされました。

 

人間は「買わされる」のような、人に動かされることを嫌い「自分で決めた」と思わされたい生き物です。

この声かけはとっても勉強になったので
私も出店する際はポップを用意して、極力お客様のリズムを崩さないよう邪魔しないよう、声かけをしようと思います。

 

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③価格帯について

ハンドメイドマルシェでは、当たり前ですが
その場で見てその場で買うシステムですのでものすごく洗練された作品でも、「高額」なものは売れていない印象でした。

 

ネット販売の場合は客側もたっぷり考える時間があって、比較もでき、覚悟も決める時間が用意されているので高額でも売れますが

こういったマルシェでは向き不向きの問題はあるのかもしれません。

 

ただ今回生で素敵な作品を見て、ショップカードを持ち帰ってその後購入につながるパターンも大いにあるかと思いますので一概には言えませんが

高級なショップ(5,000円以上が主)はマルシェの後半からは特に、お客さんが群がる様子もなく作家さんたちももう座ってしまっている印象でした。

 

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④売り方

どちらかというと薄利多売のショップがよく売れていました。

「何個で何円!」や「選べるセット!」みたいな売り方がマルシェには向いていそうです。

 

これも勉強になったのですが、カゴを用意しておくこと。
お客様にかごを持ってもらって

作品は300円~1,000円くらいの物をたくさん並べてカゴに入れてもらうシステムのお店は1日中売れ続けていました。

普段ネット販売の際は高い物も販売していても、マルシェには低価格なものを準備してたくさん売るシステムにしようと決めました。笑

 

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⑤ショップカードは質重視?QRコード必須?

私が購入したショップさんのカードはもちろん、気になったショップのカードも色々いただいて帰ってきました。

 

質はショップによって様々で、自宅で印刷したようなものから業者に発注したであろうカード、
中にはパンフレットの用意もあるショップさんも。

 

で、よく売れていた作家さんのカードは自宅で印刷したような手作りカードでしたので
ここは特に売上には関係ないのかなと。

 

ちなみに私も未だにカードは自宅で印刷派ですが
特に売上には困っていません。(なんか嫌なヤツ笑)

 

ただ、QRコードについてなのですが

QRコードが小さすぎてカメラでの読み込みに時間がかかるカードが以外と多かったです。
私は勉強のためという名目もありもらって帰ってきたので意地でも読み取るまで諦めませんでしたが、QRコードは大きめがいいと思います。

 

印刷した後に、作家自身でのテスト読み取りは必須だなと勉強になりました。

 

あとは、QRコードが載っていないお店やなんのお店だったか分からないカード。

客は家に帰ってきてからショップカード類の整理をするので、QRコードがないとわざわざ入力してまではもういいかなと思ってしまったことと、
なんのお店か分からないカードは、もういいかと思ってしまいました。

 

ここも私が出店する際は気をつけようと思ったポイントでした。

 

QRコードはここのサイトで簡単に作れます。
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⑥支払い方法にクレジットやPayPayを導入すべき?

最初マルシェに足を踏み入れて驚いたのが
クレジットやPayPay払いを導入されているショップさん多い!すごい!!

 

私は導入していませんので、えーーまじか!私も導入しようかな!?と思うほど
結構導入しているショップさんが多かったです。

客の立場としてはやっぱりクレジット使えるのはすっごくありがたい!

ただ、よく売れていたショップさんは現金のみでしたので、これに関しても
作品の価格帯によるかもしれませんが、「必須!」というわけではなさそうです。

 

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⑦ワークショップ(体験)の現状

私の作品のジャンルが、ワークショップにも適しているため
今後の勉強のために参加してみました。

 

どこの体験も人気で常にお客さんでいっぱいの印象でした。

 

客の立場でも、入場料払ってフェスに参加している以上
何か体験して帰りたいっていうのが本音でした。笑

 

ただ、予想以上にお客さんが来たのか、
何分この状態で待たされるんやろう・・・
次の工程の説明いつしてくれるんやろう・・・

という事もあり、自分がワークショップをする際は忙しくなったときのことも想定して準備やプランを練らなければいけないんだなと勉強させていただきました。

 

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⑧よく売れていたジャンルは?

 

私が見る限りですが、
「ハンドメイドフェス」に集まるお客様の層がやはり女性が多く、
可愛い物が大好きな優しそうな方がたくさんいらっしゃっていました。

なので、個性的な作品や、ある一定の層にのみ刺さりそうな作品のショップよりは、
『食べ物モチーフ』や『動物』『ゆるふわな色味』の雑貨屋さんはかなり人気で
常に人が集まっていました。

 

個性的な作品はネット販売の方が向いているのかなぁと感じました。

ピアスなどのアクセサリーショップはかなりたくさんあり、レッドオーシャンという印象でしたが
女性はキラキラが好きなのでどのショップも閑散としてしまっている感じはありませんでした。

 

高価な物は、フェス当日は作品に興味を持ってもらってショップの名前を知ってもらえたらいいかなという印象は持ちました。

 

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まとめ

 
今回のハンドメイドマルシェの出店料は
1日
¥20,000
とのことでした。
 
 
黒字にするには単純計算で\20,000以上の売上が必須。
原価もあるので、\40,000ほどは売上げないと黒字にはならなさそうです。
 
そこに交通費や諸経費、自分の時給も計算したら\60,000はせめて売上げたい。
 
その数字に実現性があるかどうかはおいておいて、あれだけの規模の会場で
あれだけの人数を集客してくれるイベントで出店できるのは作家にとっても、すごく良い経験になること間違いないので
今回勉強したことをいかして今回実際に目にした人気のあったショップさんのようになれるよういつかきっと挑戦してみたいと思います(*^_^*)♡
 
 
 
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